こんにちは、やまぱん!です。
先日、目の下の治療を受けてきました。いわゆる「クマ取り」です。
覚悟して臨んだつもりだったのですが、結論から言うと、いちばん印象に残ったのは手術ではなく 静脈麻酔 でした。痛かった記憶がないどころか、気分よくしゃべっているうちに終わっていました。

この記事は個人の施術記録です。診断、治療の適応、効果を保証するものではなく、特定の施術やクリニックを勧めるものでもありません。麻酔の効き方や感じ方には個人差があります。治療の判断は、医師の説明と自分の健康状態を踏まえて行ってください。
掲載写真について: 氏名、顧客番号、担当医師名、担当カウンセラー名、事業者の所在地、日付、金額、証明書のシールと二次元コードはマスクしています。赤枠で囲った部分がマスク箇所です。
TL;DR
- 静脈麻酔(見積書上は「安心麻酔」のオプション)が効くと、痛みより先に気分がよくなりました。しゃべっているうちに手術は終わっていました。
- 術後 3 日目のいまは、目の下に少し青あざと内出血が残っている段階です。
- 契約上の施術名は「クマ取り」ではなく「ナチュラル脂肪注射ナノリッチ」。渡された証明書も「処理工程の証明」であって、効果の保証ではありません。
- 請求額は万単位で約 16 万円。事前に自分で調べたときは 35 万円くらいを想定していたので、そこは大きく外れました。
- 部分モニターは値引きだけではなく、1 年後までの撮影協力と「撮影が終わるまで他の美容施術を受けない」という約束が付いてきます。
静脈麻酔が、いちばん予想と違った
見積書には「安心麻酔(オプション)」という項目があります。これが静脈麻酔で、施術本体とは別料金でした。
正直、ここは迷う人も多いと思います。目の下を切ったり注入したりする間、どこまで意識があるのか分からないし、追加でお金もかかります。私は付けました。
結果から言うと、これが今回いちばん面白かったです。
効いてくると、まず痛みが消えるというより先に、はっきりと 気分がよくなりました。緊張していたはずなのに、なんか楽しくなってくる。そして私は、そのまま ペラペラしゃべっていました。
しゃべっているうちに、手術は終わっていました。
「痛みをぐっとこらえた」とか「いつの間にか寝ていた」というのとも違って、体感としては 機嫌よく雑談していたら終わっていた。手術を受けたという実感が、あまりありません。
これから受ける人に伝えたいのは、「眠るから大丈夫」というより、気分がよくなってよくしゃべるらしいということです。何を話したかを細かく覚えていないので、そこはちょっと怖いですけどね。
麻酔の種類や効き方、適応は人によって違います。ここに書いたのはあくまで私の体感で、一般的な効果や安全性を説明するものではありません。
術後 3 日目のいま
この記事を書いている時点では、目の下に 少し青あざと内出血 が残っています。
ここから引いていくのか、もう少し色が出るのかは、まだ分かりません。仕上がりを判断できる段階ではないので、今は現状だけ書いておきます。
そもそも「クマ取り」は一つの手術ではなかった
カウンセリングに行く前、私は「クマ取り」を一つの決まった手術だと思っていました。実際に調べると、目の下の治療にはいくつも方法があります。
大きく分けると、やっていることは次の 3 方向です。
| 方向性 | 施術の例 | ざっくり何をするか |
|---|---|---|
| 脂肪を 減らす | 目の下の切らないクマ・たるみ(ふくらみ)取り(脱脂) | 下まぶたにある余分な脂肪を除去する |
| 脂肪を 動かす | 裏ハムラ法 / 切開ハムラ(表ハムラ)法 | 目の下の脂肪や皮膚に対して外科的に処理する |
| 脂肪を 足す | コンデンスリッチ / ナノリッチ | 太ももなどから採った自分の脂肪を注入する |
ややこしいのは、この 3 つが排他ではないことです。公式サイトにも、脱脂とナノリッチを併用した症例が並んでいます。膨らみを取ると、その下の凹みが目立つことがあるからです。
私がカウンセリングで最初に提示されたのも、実際に受けたのも、このうち「足す」側のナノリッチでした。自分ではなんとなく「クマ取りといえば脂肪を取るやつ」だと思っていたので、ここは最初にイメージが変わったところです。
各施術の適応、リスク、詳しい違いは公式ページに記載があります。ここでは自分が選択肢として見た範囲を並べているだけで、どれが優れているかを比較するものではありません。
契約上の名前は「クマ取り」ではなかった
見積書の発効日と契約申込日は、施術の 1 週間前です。施術先は湘南美容クリニック大阪梅田院で、契約したのは次の 2 項目でした。どこにも「クマ取り」とは書いてありません。
- ナチュラル脂肪注射ナノリッチ 作成料(部分モニター手術)
- ナチュラル脂肪注射ナノリッチ 目の下(部分モニター手術)
実物の見積書がこちらです。施術名、通常料金、割引額、請求額、そして支払いの残額まで 1 枚に載っています。

請求額を万単位に切り上げて表にすると、こうなります。
| 項目 | 通常料金 | モニター割引 | 請求額 |
|---|---|---|---|
| ナチュラル脂肪注射ナノリッチ 作成料 | 約 17 万円 | 約 -9 万円 | 約 9 万円 |
| ナチュラル脂肪注射ナノリッチ 目の下 | 約 9 万円 | 約 -5 万円 | 約 5 万円 |
| 安心麻酔(オプション) | 約 4 万円 | 0 円 | 約 4 万円 |
| シームレスサポーターももひき | 1 万円未満 | 0 円 | 1 万円未満 |
| 合計 | 約 16 万円 |
各項目を万単位に切り上げているため、内訳の単純合計と総額は一致しません。
正直に書くと、カウンセリングに行く前、自分で調べた感じでは 35 万円くらいかな と思っていました。目の下をやるならそれくらいかかるものだと。
実際は約 16 万円でした。差が出たのは 部分モニターの枠に入れたから です。表のとおり、ナノリッチの 2 項目だけが半額になっています。
これについては、カウンセリングの最初に 「モニターでいけるならモニターでいきたい」と伝えていました。公式サイトにも書いてあるとおりモニターには適応審査があるので、希望すれば必ず通るものではありません。ただ、希望を先に言っておくこと自体に損はないと思います。
広告で目にした一つの価格だけでは、実際に何へいくら払うのかは分かりませんでした。私の場合は、施術の作成料、注入部位、麻酔、サポーターが別項目です。モニター割引も 2 項目にだけ適用され、麻酔とサポーターには適用されていません。
ここで大事なのは、請求額が高いか安いかを一般化しないことです。これは私の見積書に書かれた金額を丸めたものです。診察内容、選ぶプラン、モニター条件、時期によって変わり得ます。
「ナノリッチ」と「コンデンスリッチ」はどう違うのか
見積書の正式な項目名は、どちらも「ナチュラル脂肪注射ナノリッチ」です。一方で、施術後に受け取った正規プロセス証明書には「コンデンスリッチファット療法を正規のプロセスで行いました」と記されています。
この 2 つを見て、最初は「結局、コンデンスリッチも別で受けたのだろうか」と思いました。しかし、見積書には別項目の「コンデンスリッチ注入」はありません。
証明書が示しているのは、コンデンスリッチファット療法の処理工程とウェイトフィルターの使用です。しかも「こちらはプロセスを証明するもので、効果を保証するものではございません」と明記されています。
施術後に渡されたのは、二つ折りのカードでした。

開くと、施術日、クリニック名、担当医師のサイン欄と、使用したウェイトフィルターの枚数分だけシールを貼る欄がありました。私の場合、貼られていたシールは 1 枚です。

つまりこのカードは「ちゃんとした工程で脂肪を処理しましたよ」という証明であって、「効きますよ」という証明ではないということです。ここを取り違えると、自分で自分に過剰な期待をさせることになりそうでした。
部分モニターは「値引き」だけの話ではなかった
モニター制度規約には、写真・動画撮影のための来院候補が並んでいました。施術日、翌日、1 週後、2 週後、1 か月後、2 か月後、3 か月後、4 か月後、5 か月後、6 か月後、1 年後です。

もちろん全てが同じ形で必要になるとは限りません。規約にも経過による追加・変更の可能性があります。ただ、部分モニターは「割引になる施術」ではなく、一定期間にわたって写真・動画の記録へ協力する契約でもあります。
もう一つ、契約してから改めて読んで「そういうことか」と思った条項があります。
モニター施術後、写真撮影が全て終了するまでは美容に関する施術を受けないことをお約束いただきます。ただし、当院が許可した場合はこの限りではありません。
つまり、撮影が続く間は、基本的に他の美容施術を入れられないということです。値引き額だけ見て決めると、この部分を見落とします。
私にとっては、これはむしろ良いきっかけになりました。気分や照明に引っ張られた記憶ではなく、同じ条件で残した記録を見てから考えられるからです。
モニター規約で定められた写真・動画の利用範囲と、自分のブログで公開する範囲は別に考えます。顔写真を公開するか、どこまで隠すかは、経過と個人特定のリスクを見ながら改めて判断します。
これから
今は術後 3 日目なので、仕上がりについてはまだ何も言えません。モニターの撮影日程に合わせて、自分でも同じ照明と角度で写真を残していきます。
次は 1 週間後か 1 か月後あたりで、腫れや内出血がどう変わったかを書ければと思います。
まとめ
「クマ取り」という短い言葉で考えていましたが、実際に受けてみると、契約上の施術名も、料金の内訳も、モニターの条件も、自分が思っていたものとは少しずつ違っていました。
そして、いちばん印象に残っているのは仕上がりではなく、静脈麻酔で機嫌よくしゃべっていたら終わっていた、あの時間です。手術というと構えてしまいますが、少なくとも私の場合は、そこは拍子抜けでした。
仕上がりの話は、まだこれからです。青あざが引いてからでないと、良し悪しを言っても意味がありません。
これから同じ施術を検討する人に二つだけ言うなら、モニター希望なら最初に伝えることと、見積書は当日にサッと見ないで、帰ってからもう一度読むことです。項目名も、モニターの約束も、そこに全部書いてあります。
参考: 本記事で確認した一次資料
- 美容医療見積書・契約申込書
- 部分モニター制度規約
- コンデンスリッチファット療法 正規プロセス証明書
施術の種類と一般的な説明は、湘南美容クリニックの公式ページ(脱脂 / 裏ハムラ / 切開ハムラ / コンデンスリッチ / ナノリッチ)を 2026 年 8 月時点で参照しました。
個人を特定できる情報はマスクしたうえで掲載しています。施術の一般的な説明、適応、リスク、効果に関する外部の一次情報は、経過記事を公開する前に別途確認して追加します。