ラズパイでライブカメラ-①ラズパイ導入編-

 こんにちは、やまぱんです。以前ラズパイを購入してペットのポレンを出先から観察するカメラ(命名:ベンガルカメラ)を作りました。簡単に書いていきます。

関連記事1:ポレンについて 
関連記事2:ベンガルカメラ

ラズパイでライブカメラ-①ラズパイ導入編-

ラズパイとは

 正式にはRasberry pi、略してラズパイ、イギリス発。
ラズパイっていうのはざっくり言うと、小さなパソコンです。Wi-Fi対応機種もあります。
 どうして最近流行っているかというと、
省電力/コンパクト/安い/関連部品(モジュール)が充実...とかだと思います。
どれくらい省電力か、というとモバイルバッテリーで動くぐらい。
どれくらいコンパクトか、というとたばこの箱ぐらい。
どれくらい安いか、というと本体は5,000¥前後、最低限なら7,000¥ぐらいで始められるぐらい。
関連部品については一度アマゾンで検索してみてください。めちゃくちゃあります。

ラズパイで、できること

 じゃあラズパイで何ができるかっていうと、まずパソコンでできることは大体できます。
それに加えて、普通のPCにはない省電力小ささを活かしてできることもあります。
カメラやマイク、ブレッドボート(LEDを光らせるための板)、加速度センサ、光センサなどモジュールが充実しています。

調べた感じだと、、、、

・共有ファイルサーバ(外付けHDDを付けて)
・機械学習(入門程度)
・LEDを光らせてスマートパネル(Alexa(amazon のAI)と連携)
・スマートスピーカー
・ラジコン、ドローン
・車載カメラ
・天気読み上げりツイートしたり
・素早く振ると文字が出るやつ

こんなの

・ハイレゾスピーカー
・アンプ
・twitter連携 (特定の条件でつぶやいたり検索して読み上げたり)

などなど、YoutubeとかTwitterを見てるとたまにぶっ飛んだものを作っている人がいます。

これはクラスタを組んで(ラズパイ同士を接続して)全体としての性能を上げてるようです。

これはモーター制御、LED制御をしてるみたいですね。さらにAlexaと連携したりすると面白そうです。

まあ要するに、各モジュールや機能を組み合わせアイデア次第で何でも作れる、ロマンが詰まってるということです。

ラズパイで、できないこと

 楽しそうなラズパイですが、できないこともあります。
動画編集やガチの機械学習など、高い処理能力が要求されるものはラズパイには向きません。
普通のPCでやりましょう。

ラズパイをはじめる

ラズパイを始めるには、
・ラズパイ本体
・ラズパイケース
・電源ケーブル
・microSD(&リーダライタ)
・USB接続のキーボード
・USB接続のマウス(コマンドですべて設定するならいりませんが、あったほうが楽です)
・HDMIケーブル(モニタとの接続に必要です)
の7つが必要です。

私が最初に買ったものです。(秋葉原の有名店で買いましたが、Amazonのほうが種類が多く、吟味できるのでよいと思います。)
 ラズパイ本体は3のmodel B を買いましたが、今はさらに新しい機種があるようです。
Wi-Fiさえあればよいのであれば、特に困ることはないのでこっちを買ったほうが安いです。
 電源についてはmicroUSBなので、既にある場合は買わなくても大丈夫です。スマホ(android)やタブレット、Wi-Fi端末の充電などに使っていたものなら大丈夫だと思います。目安として1A くらいながせるものなら OK です。ただし、PCからの供給じゃ電源が足りず起動しませんでした。必ずコンセントから電源供給をしてください。
 ラズパイはmicroSDにすべてのデータを持ちますのでmicroSDは必須です。久しぶりにmicroSDを買いましたが32GBで2000円以下でした。すごく安くなりましたね。。。
ちなみに理由はOSインストール編で書きますが、32GBがおすすめです。(Amzonで探してみたところClass10でさらに安いものがありました.....)

続いて、OSインストール編です。

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