”優秀なエンジニアとはパズルがうまいエンジニアである”

こんにちは、やまぱんです。ITの人間なので今更ながら初めてvForum2018 に行ってきました。
※最初に断っておきますが、この記事でいうエンジニアとはITエンジニアを指します。

 vForumとは仮想化シェア90%を誇るVMwareが主催する展覧会です、今年は2018年なのでvForum2018。NTTデータやIBMなど大手ITから外資系企業の日本法人、あまり聞いたことのない会社など様々な会社が各自のクラウドや仮想化に関連したソリューションを展示していました。

POSSIBLE BEGINS WITH YOU
-未来はあなたが切り拓く-

テクノロジーによるイノベーションは世界に大きな変化をもたらしています。
既存の概念を打ち破り、あらゆる可能性を探り、大きな影響を与える革新者。そう、未来をいち早く見出すのはほかでもなく今、ITに関わっているみなさんではないでしょうか。

ITに関わるすべての人へ、デジタルトランスフォーメーションに必要不可欠な情報をお届けするため、今年もvFORUMを開催します。

  1. ビジネスの革新と成長を支える最新のデータセンター
  2. あらゆるクラウドの活用
  3. 場所やアプリケーション、デバイスを問わない働き方の実現
  4. 日々変化する環境におけるユーザー、アプリケーション、データの保護

vFORUM でご紹介するこれらの最新のテクノロジーやトレンドがITを新たなレベルへと引き上げ、デジタル化に取り組むみなさんとの出会いを通じて、ともに未来を切り拓く第一歩となれば幸いです。 

引用:https://vforum.jp/tokyo/about/ 

 

 仮想化とは

 googleクラウドとか、iCloudとかのクラウドサービス、また広義ではinstagramやtwitterなども”ネット上に個人のデータを保存できるサービス”という枠で見ればクラウドサービスです。一般人は普段あまり意識していないかもしれませんが、どこかにパソコンがあってそこにインターネットを通じてアクセスしてデータを溜めているわけです。ここで利用者のアカウント毎にパソコン1台を貸し出すのではなく仮想的に1台のPCのリソースを分割・共有して1台のPCを2台や3台、複数台に見立てることができる仕組みがいわゆる仮想化です。今あなたのそのPCやスマホにもう一つのOSが入って同時に動かせるようなイメージです。そうすることでセキュリティ向上や冗長性の向上、省スペース化低コスト化などが見込めます。(ライセンスの問題で必ずしも低コストにならない場合もありますが)

優秀なエンジニアとはパズルがうまいエンジニア

そのvForumのとある講演で次の言葉を聞きました。

“優秀なエンジニアとはプログラミングとアーキテクチャに精通してる人ではなく、パズルがうまいエンジニア”

これはいろいろ有名なワークスアプリケーションズの社長の牧野氏の言葉だとして紹介されていました。

この言葉について補足を加えると次のようになります。
 一昔前までは、CPUやデータの書込ロジック、NW関連のハードウェア寄りの知識や、データベース(DB)などのミドルウェアなどのアーキテクチャを理解し、それらを自ら組み合わせ、で最適なソースコードを書き、システムを作れる人のことを指していたと。しかし、現在ではこういった人も確かに優秀だが、各機能が部品(モジュール化)として完成しており、それらを上手に組み合わせ、システムを作れる人のことも指すようになったということです。一昔前の優秀なエンジニアでは確実にこの先時代についていけなくなる、ついていくのがしんどくなるということでした。

 実際にAWS(AmazonWebService)では簡単に様々なシステムを簡単に構成することができ、利用料金も安いことからAmazonの売上を強力に引っ張っていますしね。決してAmazonはただのネットショッピングの会社ではありません。このブログだってワードプレスを利用して書ているので、ワードプレスという規格に沿った部品を組み合わせてこのページはできています。一部はソースコードを改修していますが、自分でこれをゼロから作るとなると大変骨が折れるし、もっと勉強しないと作れなかったはずですね。

プログラミングができることに価値がなくなる時代

 少し話は変わりますが、ホリエモンと落合陽一さんの共著である「10年後の仕事図鑑」の中でプログラマーについて、AIによって代替される仕事として挙がっています。プログラムが単にかけるようになったところで、その価値はAIによって自動生成されるコードに取って代わられるとされています。一部の優秀なプログラマーは残るだろうと。おそらく一部の優秀なプログラマーとはAIによる自動生成ツールを使いこなし、効率よくプログラムを量産できる人(もはやプログラマーの再定義が必要かもしれない)と特に優れてたプログラマーだけが残るだろうと(例えばそういったツールを作る人や数学理論、機械学習に精通した)

近い未来、プログラムができるということはエクセルができる、そろばんができる程度のスキルになるとも書かれています。

この本は近い未来のことについて、それなりの根拠があって書かれていることが多く面白いので、是非よんでない人は読んでみてください。

エンジニア淘汰時代

 ここからは私の考えですが、コードを書く(読む)ことしかできないエンジニアは淘汰されるのではないでしょうか。これからの時代は、ちょっと深く知っていることを増やすことが大事なのではないかと思います。冒頭で述べた、「プログラミングもハードウェアもミドルウェアもNWもすべて詳しくわかる人」といったシステムを作るのに必要な知識を深く追及することでも唯一無二なレベル(淘汰されないレベル)になれるならば仕事は奪われないかもしれないが、そういったことは一部の超人にしか無理なので、多くの人にとっては「ちょっと深く知っている、できる事を増やしていくこと」そういったことの”掛け算”が大事なんじゃないかと思いました。例えば「プログラミングもハードウェアもミドルウェアもNWも少しだけ深くわかる」だけで、先ほどの部品を組み合わせることができ、以前は一部の超人レベルの人じゃないと作れなかったシステムが作れるようになるのです。私は超人にはなれそうに無いのでそういった事を増やし、そういうちょっと知っていること(パズルのピース)を組み合わせて価値を生み出せるようになりたいです。もちろんそういった部品を作るな超ハイレベルなエンジニアは無論必要であり、生き残るだろうと思います。昨今のトレンドだとAIや機械学習について浅くでも知っておくことが重要な気がします。

 時間のある方は下記の動画を見てみてください。私も一度、講演を聞いたことがある元リクルート、民間校長の藤原和博さんのMBAとかで有名なグロービスでの動画です。

 


参考:10年後、君に仕事はあるのか?~藤原和博が教える「100万人に1人」の存在になるAI時代の働き方

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ABOUTこの記事をかいた人

やまぱん

外資IT勤務。20代。
ベンガル猫とITが好きなサラリーマン。
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