こんにちは、アーキテクトのやまぱんです。
今回は読書感想文を書きたいと思います。
いつまこう言う読書メモはこちらの個人のブログに書いているんですが、本の性質上こっちでも書いた方がいいかなと思ったので、qiitaにも同じ記事を載せています。
感想文と言っても思ったことを箇条書きなメモにしてみます。
ただこれを書くということは他の人にも読んでほしいなと言う思いがあります。
結構モチベーションあがると思うし、SWE(ソフトウェアエンジニア) でなくても、IT関連の仕事をしてる人以外でも気づきが得られると思います。
ビジネス書(および周辺ジャンルの本)も結構すきで就活生時代から以前よく読んでて、その中でもお気に入りのマイフェイバリット ビジネス書があるんですが、今回マイフェイバリット ビジネス書にこの一冊が加わりました。
マイフェイバリット ビジネス書
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著者の紹介
米 Microsoft で Azure (Azure Functions) の開発エンジニアをしてる牛尾さんが書いた本です。
日本 Microsoftに何とかしがみついている 私からすれば Azure のSWE(ソフトウェアエンジニア)なんて超スーパー IT エリート!!神!!っていうイメージです。
- Qiita
https://qiita.com/TsuyoshiUshio@github
- note
https://note.com/simplearchitect/
特に印象深かった省
- 1 :世界一流のエンジニアは何が違うのだろう
- 2 :アメリカで見つけたマインドセット
- 4 :コミュニケーションの極意
- 5 :生産性を高めるチームビルディング
印象深かったこと (箇条書
ここではざっくりメモしていきます。
- 超エリートでも基本を大事にして、日々自己研鑽をしてる、なんならちゃんと反復学習している
- 超エリート集団でもわからないことはわからない
わからないことはわかってる人に聞く、たとえどんな基本的な事でも聞く。
そして聞かれた側は 快く教える。 - 意見が異なることを受け入れる
- フィードバックの大切さ
製品に対するフィードバックでも、個人の仕事に対するフィードバックでもとても大切、積極にフィーバックをして、またフィードバックを求めていきたい - 一番はあくまでもプライベート
- やみくもに手を動かすのではなくて仮説を立てる
- 少ない時間で成果を出す具体的なマインド(割く時間を固定するとか)
- 米国でテック企業の SWE として働く方法
コラム的に書かれていた - 人に伝えることを意識してメモを取る
- 相手を否定しない、失敗をとがめないマインド・カルチャー
それが MS、アメリカ ビッグテックの強さ - リモートワーク Quick Call をよく使う
これは自分もよく実践している。話した方が早いし前提認識のずれなどを防げる - プレゼンにおいて情報量をへらす
これはしばしば目にすることではあるが、本当に伝えたい要点に絞ってスライドをつくることが重要 - 日本の責任追及文化への批判
-
コロナアプリ cocoa で見る批判文化への風刺
そもそもシステムにバグはつきもの、フィードバックしてよくしていくカルチャーが必要。 - 納期を守らない(厳守しない)
むしろその時点で出来てる機能でもってリリースする、つまり最初から完璧を求めない。
最低限必要な機能でまずはリリースしてニーズに応じてエンハンスする。 - 仕事を楽しもう
- 仕事を楽しまないとパフォーマンスはでない
- サーバントリーダーシップとコマンドアンドコントロール
これはすべてのマネージャー・中間管理職に読んでほしい。
サーバントリーダーシップのマネージャーは基本的にメンバーを信頼して任せる、仕事をやりやすいように、楽しめるように尽くす。 - チームメンバー間の上下関係をなくす、助け合いのマインド
- 情報をシェアすることの大切さ
- ナッツを食べよう
私もナッツが好き、特にカシューナッツとくるみ。 - AI 時代を生き残ろう
どんな人に読んでほしいか
学生から社会人すべて!!
その他
一通り読んだ中で誤字がほとんどなかった!すごい!(小並感
ググるって書かれてるところがあったけど、私はBingでググってます(ビンぐる)ともいう。
カルチャー的なところでは日本の会社でもこういう会社が増えて、特に大手企業に波及して欲しいなとおもいました。(一部の会社ではそういうところもあるように聞きますが、まだまだ少ないと思います)